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Posted by l.c.oh - 2006.02.08,Wed

森 博嗣

レタス・フライ


 森博嗣氏の短編集です。ショート・ショート5編を含む、9編が収録されています。

 短いものについては、
・スカイ・クロラシリーズのような生死感というか、世界観というかに共感できないと面白くないであろうもの
 あるいは、
・解決が提示されず問題の発見を楽しめるようでないと面白くないであろうもの
 で、評価が分かれる作品だと思います。個人的にはそこそこではあるが、「面白い!」というほどのものではなし。

 やや長いものは、S&MシリーズやVシリーズ、Gシリーズが深く絡んできていて、これらを読んだことがある人にはサービス精神旺盛な作品となるでしょうが、読んだことがない人にはなんのことやらよくわからないと思います。

 よって、森博嗣好きで、今までの作品をある程度読んでいる人以外にはおすすめできません。

2月8日 通学中に読了
★★☆☆☆
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Posted by l.c.oh - 2006.02.08,Wed
 試験が終了。随分長いこと通った(?)法学部の教室とも今日でお別れである。

試験雑感:
1.大学の試験は、授業にきちんと出ていれば、さほど大変なものではない。
2.そうか、今まで苦労してたのは、授業に出てなかったからなのか。
3.いや、取っていた授業の数が多すぎた、つまり、テスト前にしなければいけないことが多すぎたのかもしれない。
4.これだけ長いこと法律の勉強をしていれば、世に言う「リーガルマインド」なるものが身についてきて、それだけ楽になったのかも。
5.そりゃないって。
6.ま、今更どうでもいいや、そんなこと。

 来年以降もさらなるモラトリアムを続けることが確定しているので、学校の試験とはまだしばらくお別れできそうにありません。
Posted by l.c.oh - 2006.02.07,Tue
 引きこもって、明日の試験に向けた破産法のお勉強。
 破産法(民訴3部)は、2単位の授業ということもあって、制度の説明にかなりの時間が費やされました。結果、テスト勉強は、条文の暗記的な要素が強くなります。暗記という活動は、このところほとんどしていなかったので、久々に動かされた脳みそが3分の1くらいストライキを起こしてます。
Posted by l.c.oh - 2006.02.06,Mon
 中国近代法制史の試験。昨日の答案構成をそのまま書き下してきた。
 栃木は雪です。
Posted by l.c.oh - 2006.02.05,Sun

澤田 昭夫

論文の書き方


 学術論文の書き方について、リサーチの仕方から文章の構成、レトリックまで丁寧に論じた入門書です。
 昭和50年代に書かれた本にも関わらず、未だにかなり高い評価を得ている本というだけあって、なかなか有意義でした。僕自身はあまりこのようなhow toものの実用書は読まないのですが、これは読むだけの価値があったと思います。類書を読んだことがないので評価が難しい。講談社学術文庫にしては、非常に読みやすい本であることは確かです。

 リサーチや論文構成の手法については、基本的に紙ベースで議論が進むので、論文の構成などにPCを使うであろう今日にあっては古びた印象は否めません。しかし、基礎的な部分は変わっていないでしょうから、読む意義は十分にあるでしょう。
 レトリックという言葉は、昭和50年代に比べると非常に多くの意味を持たされる語になってしまっているイメージがあり、著者の意図するところが伝わりにくくなってしまっているように思いました。この語を使うときの著者の意味するところが把握できれば、役に立つ話がいっぱい詰まっているのだと思います。

 残念ながら(幸いにして?)、僕自身は論文らしい論文を書き上げたことがないのですが、今後論文を書くような機会があれば、是非手元において参考にしたい本です。

2月5日 自宅で読了
★★★★☆
Posted by l.c.oh - 2006.02.05,Sun
 昼にラーメンを食べに出た以外は外出もせず。
 明日の試験は中国近代法史。問題の前ばらしがあったので、半日で答案構成した。

 中国近代法史の分野は、学術的な研究がやや手薄な部分で、本の類が少ない。あっても、バイアスの強いものが多い印象があります(例えば、「清の時代には法律はあっても形だけで、実社会ではあまり意味をもたなかった」ということは、中国の国民性論と絡めてよく言われる言説だそうですが、これは、文献等の研究を通して、1970年代には否定されている学説だそうです。)。

 国民性論というのも扱いの難しい言説でしょう。本来は、いくつかの事象の結論として「だからこういう国民性」と扱うのがよいのだと思います。
 しかし、ある種の国民性から目の前の事象を説明しようという扱いの方が一般によくなされるような気がします。さらに、このとき、「国民性」には評価が伴っていて、「だから日本人はだめなんだ」みたいなように使われることが非常に多い印象。何も国民性に限らず、ジェンダーの話とかでも時々使われる論理だと思います。
 日常会話にでは別に何とも思わない(多分自分でも使っている論理)のですが、評論やテレビのコメンテーターのコメントとかでこういう推論が出てくると、げんなりします。


 構成も何も考えないで書き散らかすと、こういうぐずぐずの文章が出来上がる。反省しないといけませんね。まぁ、今日はもうアルコールを入れてしまって直すのも面倒なので、このまま出しましょう。
Posted by l.c.oh - 2006.02.04,Sat
 テスト終了後に備え、古本屋に行って本を買う。8冊で1500円くらい。安いもんである。
 テストはあと2つ。もう受けなくても卒業は(ほぼ)確定している分、気が楽。

 久々にちょっとビオラを弾いた。
 バイオリンのために書かれた教本(ビオラ編曲)
 チェロのために書かれた曲(ビオラ編曲)
 アルペジョーネ(ギターみたいな楽器)のためにかかれた曲(ビオラ編曲)
を練習する。全く、これだからビオラは…
Posted by l.c.oh - 2006.02.03,Fri
 最高裁判所が裁判員制度のPR用に映画を作ったそうな。
 asahi.comの記事
 キャストは結構豪華。試写会みたいなものが3月にあるようなので、関心のある方は、いや、関心のない方こそどうぞ。
 裁判員制度については、こちら(最高裁判所HP内)もどうぞ。

 裁判員制度も、社会的に歓迎されている印象があまりありません。理由はやっぱり、「面倒くさい」「別にどうでもいいや」なんでしょうかね?だとしたらちょっとさみしい気がします。
Posted by l.c.oh - 2006.02.03,Fri
 本日、行政法の試験。

 第2問が「国家賠償法第2条と機能的瑕疵について簡潔に論ぜよ」という問題だった。(ちなみに、国家賠償法2条は、国や県が作った道路やら公園の設備とかの欠陥のせいで怪我をしたりしたら賠償しますよ、という条文。機能的瑕疵とは、道路に穴が開いてるとかの欠陥ではなくて、きちんと道路としての機能を果たしていると、周りの人が騒音被害をこうむるときに、これを周りの人から見て「欠陥」と考えるかどうかの話。)
 機能的瑕疵を2条の要件の中にどう位置づけるかはわかったが、普通の瑕疵(通常有すべき安全性を欠く)との関係や、さらに進んで1条と2条との関係を考える上でのインパクトについては、詰めきれていなかった。昨日法学部図書館が休みで、文献が調達できなかったという言い訳を自分にして、適当にごまかす。
 時間ぴったりまで回答を書き、ほぼ紙面ぴったりまで埋めた。多分単位は来ただろう。
Posted by l.c.oh - 2006.01.27,Fri
 本日、モーツァルトの250回目の誕生日です。
 ウィーンのアン・デア・ウィーン劇場では、小沢征爾氏が「イドメネオ」を振り、モーツァルトイヤーの幕開けを飾る予定でしたが、病気で振れないんじゃ、なんか気抜けしちゃいます。別に聴きにいけるわけじゃないんですが。

 こんな日は、モーツァルトが唯一ビオラを主役にして書いた曲でも聴くことにしましょう。
僕が(一部)書いた本が出版されました
yanagawasemi
柳川範之+柳川研究室[編著]
これからの金融がわかる本
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