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Posted by - 2025.11.06,Thu
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Posted by l.c.oh - 2006.05.01,Mon
フェルマーの最終定理―ピュタゴラスに始まり、ワイルズが証明するまで


 言わずと知れた「フェルマーの最終定理」が証明されるまでを描いたドキュメンタリー。
 証明には現代数学の粋が結集されているそうですが、数学なんぞこれっぽっちも分からなくとも、数学者と1つの証明をめぐるドラマとして十分楽しめます。いや、これっぽっちくらいは分かってないと厳しいかも。
 訳も非常に分かりやすいので、文系の人にも拒絶反応を起こさないでぜひ読んでもらいたい一冊です。

5月1日読了
★★★★☆
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Posted by l.c.oh - 2006.04.30,Sun
ひかりごけ


 終戦直前に起こった、難破船船長の人肉食事件をテーマにした表題作等、4篇の短編を収録。
 表題作については、現代の刑法理論に絡めていろいろ考えるとおもしろいネタが出てきそうな気がしますが、あんまりまとまりそうにないので省略。面白い、というより、読み応えのある1冊でした。読んで損はありません。

4月30日読了
★★★☆☆
Posted by l.c.oh - 2006.04.29,Sat
ヒトラーの防具〈上〉
ヒトラーの防具〈下〉

 日本とドイツのハーフである日本軍の武官の目を通して、第2次世界大戦中のドイツ、ベルリンを描いた作品。どの程度史実を反映しているのかはよく分からないが、戦時中の雰囲気がよく伝わってきて興味深い。
 でも、箒木氏の戦争がらみの小説を読むなら、『三たびの海峡』の方がお勧め。

4月29日読了
★★★☆☆
Posted by l.c.oh - 2006.04.23,Sun
 ト音記号に悪戦苦闘しております。五線の真ん中がドじゃないなんておかしいよ。

 しばらくバイオリンで修行を積んで、おいおいビオラに戻る予定。ビオラを切ったわけではまったくないのでご心配なく。
 ビオラからバイオリンに転向した、というと、10人中10人がびっくりします。楽器屋さんでも、「そんなやつ初めて聞いた」的なことを言われました。まぁ、それだけビオラが人を捕らえて放さない楽器ってことでしょうね。もちろんそれだけ魅力的だってことですが。
Posted by l.c.oh - 2006.04.10,Mon
 東野圭吾氏の本は始めて読みましたが、面白いですね。謎解きものとしてはちょっと引っかかる点もいろいろありますが、二人の人間をめぐる1つの物語として読むと、文章がうまいので一気に読めます。
 僕はドラマは見ていないのでドラマについてはわかりませんが、だいぶ内容が違うようですね。

3月26日読了
★★★★☆
Posted by l.c.oh - 2006.04.10,Mon
 サスペンスとしてなかなか面白いですが、救いがないので読んでてきつい。
 高村薫氏は、よくディテール描写のうまさが言われます。本作品でもうまいし、ストーリーの流れを阻害せずによく書けるものだと思います。ただ、個人的には読んでいるうちにだんだん辟易してきます。好みの問題ですが。

3月30日読了
★★☆☆☆
Posted by l.c.oh - 2006.04.10,Mon
 旅行中に友人に借りて読んだ本。
 前半は血なまぐさくない普通の物語として面白い。後半はじわじわと話が重くなっていきます。読後感はあまりよろしくない。宮部みゆき氏は、ストーリーテラーとしてやはり一流ですので、退屈はしません。

3月22日、成田に向かう飛行機の中で読了
★★★☆☆
Posted by l.c.oh - 2006.04.10,Mon
 急遽ローマ行きが決まってあわてて読んだ本第2弾。大体感想は『新約~』と同じですが、おそらく新約聖書よりマニアックな旧約聖書を題材にしている分、かえって面白かった。

3月6日、フランクフルトに向かう飛行機の中で読了
★★★★☆
Posted by l.c.oh - 2006.04.10,Mon
 フィッツジェラルドといえば、ロストジェネレーションの代表的作家。最近は、村上春樹氏が盛んに翻訳しているため、知っている人も多いのではないでしょうか。

 『グレート・ギャツビー』があまり面白くなかった記憶があったのであまり期待していなかったのですが、思いのほか読み易かった。20世紀前半のアメリカの様子やアメリカ人観がうかがえて、なかなか興味深い本でした。今度は村上春樹訳の本も読んでみようかしら。

3月5日読了
★★★☆☆
Posted by l.c.oh - 2006.04.10,Mon
 急遽ローマ行きが決まってあわてて読んだ本。第1弾。世界一のベストセラーのエッセンスを阿刀田氏の軽妙な文章で切り取った、超入門書。せっかくイタリアの美術館に行って宗教絵画を見るなら、聖書についての基本的な情報はあるに越したことはないわけで。
 個々のエピソードは聞いたことがあっても、新約聖書の全体像が見えている人は案外少ないのではないかと思います。神学的な正当性などは知りませんが、新約聖書の全体像が見えてくる良書だと思います。

3月3日読了
★★★★☆
僕が(一部)書いた本が出版されました
yanagawasemi
柳川範之+柳川研究室[編著]
これからの金融がわかる本
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